インドの古典音楽ドゥルパドを習わせていただいてから、
もうすぐ5ヶ月になります。
毎朝の声のワークの仲間たちが住んでいる山科に伺った際、
日本のドゥルパド第1人者であるShree先生から学ぶ機会をいただき、
それから毎月京都に通うようになり、
今回発表会という素晴らしい機会をいただきました。
ドゥルパドは「インド音楽奥の院」とも言われる、
タンプーラという弦楽器で持続音を奏でながら、
パカーワジという打楽器の伴奏とともに
声で旋律の即興を繰り広げる声楽がメインスタイルの
とても瞑想的でスリリングな音楽様式です。
その音の深さや微妙な旋律に魅せられて、
音を奏でることに歓びを感じながら、
自分の内側に幸せな波動が広がっていくさまに浸る
私にとって至福の時間です。
ドゥルパド祭りのこの日、
一生懸命練習してきたソロの即興パートを含め
仲間たちと初めて人前でお披露目することに
リハーサルから緊張感に包まれます。
また10年以上インドのサンニャル先生に師事してきた
プロの演奏活動を行なっている先輩方の演奏に
感動し、ただただ感嘆するばかりです。
参加くださった皆様、一緒に演奏してくれた仲間たち
優しく見守ってくれた先輩方、
学びと素晴らしい機会を与えてくださったShree先生に
心から感謝の気持ちを伝えたいと想います。
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